※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
いま、高齢者介護の現場に「美容」を取り入れる取り組みが広がっているそうです。
「高齢者」「美容」「エステ」 なんてキーワードから富裕層の高級老人ホームにお住いのマダム達が
お抱えのエステティシャンを呼んで優雅に美を追求しているイメージを勝手に妄想してしまうのですが、、、美への追求だけではないようです。
QOL(クオリティ・オブ・ライフ)・・・生活の質
QOL(クオリティ・オブ・ライフ)とは、生活の質を評価するための概念のことです。
単に健康や幸福だけでなく、個人個人のの生活満足度や充実感、自分らしさを重要視します。
WHO世界保健機関は、QOL(生活の質)を、「個人が自分の人生における立場を、自身が生きる文化や価値観システムの文脈の中で、そして自分の目標、期待、標準、懸念と関連してどのように感じているかという個人の認識」として定義しています。
ちょっと話が難しくなってきたのですが、結局、こころの健康が大事ってことなんじゃないかな?
QOLの向上を高齢者介護の現場で考えた時、
「美容」を導入して、具体的には化粧やネイル、スキンケアを施して生活の質を向上しようと閃いた方はスゴイです。
「美容」の導入によって、気持ちが前向きになるといった心理的効用のほか、マッサージなどによって血流改善なども期待されるそうです。
「美容」の効果に気づく方は、やはりどこにでもいらっしゃるようで、いまや全国各地に、美容を取り入れる高齢者施設が増えています。
ただ、ちょっと心配になったのが、
「介護美容の専門知識を持っている人ってそんなにいるの?」
「安心して施術してもらえるの?」
「おじいちゃん、おばあちゃんと仲良く会話できるの?」
ちょっとどころではなく、たくさん心配がうかんできました。
でも大丈夫。
東京・横浜・名古屋・大阪・福岡に「介護×美容」専門のプロスクール 介護美容研究所なるものが設立されていました。
多くの介護美容のプロが生まれているんですね。
今後、親の介護が必要になってくるのは避けられず、もちろんプロに頼ることは大前提なのですが、
自分で、両親にマッサージしてあげたい、できればエステもしてあげたいと思うのです。
働きながら学校に通うのは難しいけどオンラインで資格取得できたらうれしいですね。
みつけました。
介護美容は介護保険の適用外です。多くの高齢現場で広がっていくのは、まだまだ先かもしれません。
ただ、絶対、求められる分野だと思うので、いまから勉強して資格取得するのはありだと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。